スモン及びその訴訟に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 整腸剤として販売されていたラクトミン製剤の使用による健康被害である。 b 初期には下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れ、次第に腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じ、ときに聴覚障害から失聴に至ることもある。 c スモン患者の早期救済のために、各地の裁判所において和解が勧められ、全面和解が成立した。 d スモン患者に対する施策や救済制度として、治療研究施設の整備、治療法の開発調査研究の推進、施術費及び医療費の自己負担分の公費負担、生活資金の貸付のほか、重症患者に対する介護事業が講じられている。
- 1. a、b
- 2. a、c
- 3. b、c
- 4. b、d
- 5. c、d
▶ 正解と解説を表示 ▼ 正解と解説を閉じる
正解:5
【正解】5番 a 誤り:「ラクトミン製剤」ではなく、「キノホルム製剤(整腸剤)」による被害です。 b 誤り:症状の順序が逆です。正しくは、初期の腹部異常感・下痢等に続き、下半身の痺れや歩行困難等が現れます。 c 正しい。記述の通り。 d 正しい。記述の通り。 【要点】 スモンの原因物質(キノホルム)と、初期症状の現れる順番(腹部症状→下半身の神経障害)は頻出のひっかけポイントです。救済制度の内容と合わせて確実に覚えましょう。