2025年 愛媛県 問25 の解説

2025年 / 愛媛県 問25 標準 ★★☆

循環器系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a リンパ球は、血管壁を通り抜けて組織の中に入り込むことができ、組織の中ではマクロファージ(貪食細胞)と呼ばれる。 b 血漿は、90%以上がアルブミン、グロブリン等のタンパク質からなり、微量の脂質、糖質、電解質を含む。 c 心室で血液を集めて心房に送り、心房から血液を拍出する心臓の動きを拍動という。 d グロブリンは、血液の浸透圧を保持する(血漿成分が血管から組織中に漏れ出るのを防ぐ)働きがあるほか、ホルモンや医薬品の成分等と複合体を形成して、それらが血液によって運ばれるときに代謝や排泄を受けにくくする。

  1. 1. 正 誤 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 誤 正 誤 誤
  4. 4. 誤 誤 正 正
  5. 5. 誤 誤 誤 誤
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正解:5

【正解】5番 a 誤:リンパ球ではなく「白血球(好中球など)」の説明です。マクロファージは白血球の一種である単球が組織に入り込んだものです。 b 誤:血漿の90%以上は「水分」です。タンパク質(アルブミンやグロブリンなど)は約7〜8%にすぎません。 c 誤:心臓の動きは「心房」で血液を集めて「心室」に送り、心室から血液を拍出します(順序が逆です)。 d 誤:血液の浸透圧を保持するのは「アルブミン」の働きです。グロブリンは免疫やホルモン等の運搬に関わります。 【要点】 本問はすべて血液・循環器系の頻出ひっかけパターンです。血漿の成分割合(90%以上は水分)、心臓の血流の順序(心房→心室)、アルブミンとグロブリンの役割の違いを正確に押さえましょう。

出典区分:令和7年度 愛媛県(愛媛県の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。