2025年 愛媛県 問18 の解説

2025年 / 愛媛県 問18 基本 ★☆☆

スモン及びスモン訴訟に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a スモン訴訟は、解熱鎮痛剤として販売されていたキノホルム製剤を使用したことにより、り亜急性脊髄視神経症に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。 b スモンはその症状として、初期には腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じ、次第しび ひに下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れる。 麻痺は上半身にも拡がる場合があり、ときに視覚障害から失明に至ることもある。 c スモン訴訟を契機に、緊急に必要とされる医薬品を迅速に供給するための「緊急輸入」制度が創設された。 d スモン患者に対する救済制度として、施術費及び医療費の自己負担分の公費負担や世帯更生資金貸付による生活資金の貸付等が講じられている。

  1. 1. 誤 誤 正 誤
  2. 2. 誤 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 誤 正
  4. 4. 正 誤 正 正
  5. 5. 正 正 正 誤
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識) 「(b)スモン訴訟整腸剤として販売されていたキノホルム製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症り(英名SubacuteMyelo-Optico-Neuropathyの頭文字をとってスモンと呼ばれる。)に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。スモンはその症状として、初期には腹部の膨満感からしびひ激しい腹痛を伴う下痢を生じ、次第に下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れる。麻痺は上半身にも拡がる場合があり、ときに視覚障害から失明に至ることもある。キノホルム製剤は、1924年から整腸剤として販売されていたが、1958年頃から消化器症状を伴う特異な神経症状が報告されるようになり、米国では1960年にアメーバ赤痢への使用に限ることが勧告された。」

出典区分:令和7年度 愛媛県(愛媛県の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。